Uganda Day99

8時半にピックアップしてもらって、一度NGOの事務所に寄る予定だったのだが、Sさんから車のバッテリーが壊れたとの連絡が。宿の一階で待たせてもらうことに。コーヒーとアフリカティーはセルフだったので2杯も飲んでしまった。直ったとの連絡で外に出ると、またすぐにやっぱりダメとのコール。この1週間で顔なじみにになった隣のレストランの前にいるおっちゃんと話し込んで、時間を潰した。メカニックを呼んで一応直ったみたいでピックアップしてもらった。

 


今日は中年のウガンダ人獣医師との打ち合わせがあるというので、彼を迎えに行くついでに、私の帰りのバスチケットを予約しようとバスオフィスへ寄る。ところがちょうど良い時間のものがなく、夜中か夕方発のものばかりだったので、現地スタッフが大通りを通る、1日何本もあるバスを留めた方がいい、となった。そうして、獣医さんを迎え、いざオフィスに戻ろうとした矢先、またバッテリートラブルである。みかねたSさんが、今日はもうこのままバスに乗ったほうがいい、じゃないと明るいうちにカンパラにつけない、とご教示して頂いた。今なら大通りにも近く、バスをとめて乗り込むだけだ。予定通りにはいかない、唐突の別れ。うーん、いかにもアフリカらしい。スタッフとSさんが、私のバスが出発してくれるまで、見送ってくれた。

 

 

 

バスの中は混んでいた。18kgのバックパックを抱えながらでは、うまく身動きがとれない。3人がけ通路側の席で、真ん中のおっちゃんは堂々とはみ出すし、こんなに密度高いのに、窓側の人たちはあまり窓を開けようとしないし、鶏を連れ込んでいる人もいて終始足元でコケコケいっている。アフリカの人たちは長袖や厚手のジャケットを着ている人も見られ、寒がりなのかもしれないと思った。おっちゃんによっては炎天下の下、ニット帽の人もいるのだ。

 


朝10時半に立ったバスは夕方16時半頃カンパラに着いた。6時間ただひたすら我慢し、窓からジュースやローカルフードを勧めてくる売り子たちを無視し、息がつまるほどの密室からようやく解放された。バスターミナルでは早速ボダの兄ちゃんに話しかけられる。今日の宿までの行き方を頼りにしていたのだ。ちょっと場所を知らない様子だったが、とりあえず近くまで行ってもらって、そこから、(別に頼んでないんだけど)彼が周辺の人に聞きまくり、なんとか宿を見つけられたが、まだ道路は舗装されておらず、有刺鉄線で囲まれて、鍵も厳重なので、このエリアが治安はそうよくないことが分かる。ボダの兄ちゃんは頑張ったんだから値上げしろと言ってきたが、断った。

 


宿に入って、チェックインして暫し休憩した後、朝から何も食べておらず、さすがにお腹減ったと思い、モールのスーパーに行くことに。最初はモールが近くにあるとは知らず、3キロ先の所へ行こうとしていたのでボダにに乗ると、意外にも近くにあった。モールはケンタッキーなども入っていて、観光客やビジネスを含めた外国人が多かった。お惣菜やお菓子を購入し、早く食べたい一心で宿に帰った。ピラフとマトケのトマト煮。

 


午後はそう遅くない時間に就寝した。

 

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