Swizerland Day46

結局3時間くらいしか眠れず。ベンチは良かったけど寒くて。上着も荷物に入っているし。朝4時に自販機のコーヒーを飲み、バナナと変な形のモモを食べて、トイレを往復しながら、交通機関を調べたりとかメール返したりとかしていたら6時頃に。今日は再び荷物を取りに空港まで赴かなければならないので、せっかく身軽なのだからと電車でぶらっとハイジの村、マイエンフェルトに行くことにした。空港から片道2時間。この村はたまたま日本に帰った時に本屋の旅本を眺めていたら見つかったという…。

 


山と農業風景がおりなす絶妙な風景を眺めながら電車に揺られ、到着。バスもあるみたいだが、歩いてでもいけるっぽいので、40分ほど坂を登り街を抜けると葡萄畑とカウベルの音が聞こえる世界に。ハイジの村までもう少し登ると、ハイジの銅像や看板が見えてきた。当時の暮らしを体験できる博物館や、アニメに出できたハイジの家やお土産やさんの上にあるギャラリーは有料で、後にすることに。ここまでかなり歩いたのだが、ここからさらに片道2時間(実際は1時間強だった)登ると、本当のモデルになった家があるというので、頑張って歩く。途中途中に説明書きや、小説とリンクした場面の話などが書かれており、飽きずに楽しめる。あぁ、ここがヤギの水飲み場か、とかクララはこの景色を見たのか…と楽しみながら、時には急な山道も。拓けた場所に出ると、おんじの家っぽい建物が見えてきた。今はカフェになっているらしく、軽食が食べられるが、私は買う気もなく写真撮影をして帰ろうとしたところ、日本人女性の方が話しかけてきた。彼女は6月から3カ月かけて世界一周券で旅をしているらしく、旅のコツやアフリカはどうだったとかの話をして、気もあったので一緒に下山することに。身の上話や農業の話や、オススメの本などを教えてもらい、ハイジ村の観光も一緒にした。行く大陸ごとに主要国を決めて大きめ荷物をホテルに預けて、近くの国を周るとか、サファリはボツワナもいいなど、初耳の情報も多かった。

 


気がつけば15時を過ぎ、Zürichに帰ったのは16時過ぎ。お昼は食べていなかったので、夜一緒に食べようということになり、結構有名らしいラクレットのレストランへ。ヨーロッパのレストランに入ったのは、思えば初かもしれない!勇気もないし、高いので。私は今はまっているシードルに近いアップルサイダーとラクレットのセットを頼んだ。ラクレットって半円に切ったチーズの切り口を溶かして削ぐみたいなイメージがあったけど、四角く切って、一人用で溶かすヤツもあるのね…。お味はそりゃ美味しかったですよ!ただ主食がポテトなので腹に溜まる&野菜たちはほとんどピクルスになってた笑。とても満足した。スイスといえど暑く、飲み物も進んだ。彼女には奢っていただいた。

 


空港へ向かう途中coopに立ち寄り、常温で売られているカラフルなゆで卵を買う。なぜ常温なのに1ヶ月も消費期限があるのだろう…、なぜこんなに色が付いているのだろう、とか思いながら。チーズや肉は冷蔵庫ないときついが、これはいいタンパク源になりそうである。

 


日本人女性の方と空港で再会を約束して別れ、ロストバッゲージの受付に向かう。おじさんに昨日もらった紙を見せると調べてくれたのだが、もう貴方が泊まるホステルに送ったとのこと。はぁ?!昨日私取りに来るからって言ったじゃん!!という気持ちは隠して、そうですかと答えて電車に乗り、20分ほど行ったwinterthurという街に向かう。ホステルはわかりやすい場所にあり、受付に入ると、私の緑バックパックがあった!無事ここまで届けられて安堵した。

 


30時間の日プラス3時間睡眠プラス昨日シャワー浴びてない、という三重苦なので、シャワーを浴びてとっとと寝ました。

 

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Swizerland Day45

今さっき一時帰国からスイスのチューリヒ空港に戻って参りました。この5日でとてもいろんなことがありましたね。

 


まず、帰国時に乗ったアエロフロート。モスクワから成田行きの乗り換えが1時間しかなくて、トランジットはめちゃくちゃ混雑しているし、ゲート間を爆走。ロシアのおっちゃんにカバンのチャック開いてるぞと言われたり大変であった。成田へはなぜかプレミアムエコノミーで、映画もLife is beautifulやprivate ryanなど戦争ものの映画ばっか観てた。食事もサービスも豪華だったので、到着まではよかったのだが、荷物が届かず。最初は2個の荷物のうち、ポスターだけだと言われたが、結局バックパックも届いていなかった。どうしようもない。

 


そして羽田で両親と合流。本当は旅で溜まったものを全て預けるつもりが一部しか渡せず。一緒に昼ご飯を食べて、国内simはバックパックに入っているので、日本で電話やネットが使えないのは困るためsimを買ってもらったり、着替えを調達したり、お言葉に甘え。

 


その後、羽田から女満別へ。北見市のホテルへ直行。これはスムーズだった。

 


そして翌日、16日。

賭けていた就活は撃沈するという…。つまり、正直者なんだな私。言っちゃまずいことを言ってしまった。反省はしているけど後悔はない。その時はそのことしか考えられなかったし。もう終わったことなので、就職のことは帰ったら考えよう、今は今を楽しもうと切り替える。

 


その翌日、17日。

時差ボケで日中はほとんど寝ていた。バックパックが届くはずが届かず。成田には届いたと母が連絡を受けたみたいだから、とりあえず日本にはあるはずなんだけど、どの配達会社とか追跡番号とか分からず打つ手なし。ただ、セイコーマートのおにぎりが美味しすぎる。

 


さらに翌日、18日。

今日の昼に女満別から成田に行くので、バックパックを受け取らなければ本当に困る!ということで、クロネコに電話したところ、緑のバックパックが午前中配達予定で置いてあるとのこと!タクシーで取りに行くという…。ホテルに帰って荷物の整理、スーツと共に実家へ送り返す段ボールもパンパンにしてゆうパックで出して、なんとかやり遂げる…。空港でスープカレーを食らう。

成田空港から京成成田の駅まで移動、近くのホステルに一泊。溜まりにためた洗濯物をコインランドリーに出しにいこうとするも、土砂降りの雨。さらにコインランドリーは混んでいるし、高いし、コインで1000円用意しなきゃいけないってどういうこと!?。けどなんとか無事洗濯完了。

 


翌日、19日。

朝寝坊して8時半。すぐに成田へ向かい、再びアエロフロートに荷物を預け、まだ届いていない段ボールをチェックしてもらう。今日には愛知の家に届くみたい。ほっ。そして少しうろつき、朝食代わりにとおにぎりを2個食べて、12時50分頃フライト。9時間半くらいだったが、映画を4本くらい見てたら終わった。またモスクワでチューリヒまで乗り換え。一番端の58番ゲート。30分くらい歩いた気がするが、時間は余裕あったので問題なし。そして3時間ほどでチューリヒに着く。恐れていた再入国も、海外保険のことを聞かれたくらいで咎められず、難なくクリア。そしてバッゲージクレイン…。一向に出てこず。また!また!荷物遅延だと!?!?仕方なくセンターの方に並ぶ。明日の便で来るそうだが、いい加減腹立つ!といってもなす全てなく。

 


仕方ないので落ち着いて、フランへの両替、wifiやシムの設定、水や果物を購入をこなし、気づけば0時。日本との時差8時間なので、今日は30時間の日である。ベンチで寝ようと思ったものの人が多め。けど寝る!

 


あぁ〜、自業自得だけど疲れた…。

 

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Swizerland Day44

熟睡はできるわけもなく、4時には起きてしまい、うとうとを繰り返しながら8時まで朦朧としていた。空港は少しずつ人が増え、いつになればチェックインできるかわからないので、とりあえず窓口に向かってみる。バックパックで肩が爆発しそうなので、この姿で歩き回る気力はない。お腹の調子も芳しくないし。

 


エアロフロートの窓口を探すものの、時間が早すぎるためか見つからず、自動チェクインの発券機では名前があったが、エラーになってしまうので、ボードに掲示されるまで大人しく待つことにした。チューリヒ空港は巨大で、3箇所もチェックインの場所があり、複雑である。あとずっと思っていたのだが、海外では犬が電車やバスの公共交通機関に普通に乗れるし、空港でもしばしば姿を見かける。凄いことにだなぁと思う。

 


10時40分以降でないとチェックインできないことを知り、暫くこれまでのことをメモしたりして過ごした。時間になりチェックインを済ませて(行きだけ預け荷物2ついいとはラッキー。というかそれを知っていたからこそポスターを持ってきたのだが)あとはあんまり折り曲げられないことを祈るばかりである。

 


空港内をちらほら歩き回り、手荷物検査を済ませて、免税店でリンツのチョコレートを買い(牛のチョコレートがあった。とても可愛かったがどうせ食べてしまうので諦める)、さらに出国手続きを済ませて搭乗である。エアフロートは以前、炎上事故があったので少し不安。祈るばかり。

 


14から19日まで、就職活動のため一時帰国である。また19日の夜にチューリヒに帰ってくる。そしたら後半戦の始まり…!

Good Luck。

 

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France & Swizerland Day43

チェックアウトは11時までにすればいい。そう思って、朝はダラダラと過ごしてしまった。シャワーを浴び、ずっと前に買ったシリアルとバナナを食べ、明日、飛行機に乗るためのパッキングをして部屋を出る。エントランスに荷物を置き、昨日ガムテを買おうとしてビニール紐的なのを買ってしまったスーパーへ。…え?ない。なくなっている!昨日あった場所には、タオルやパジャマ類が置かれて、レイアウトが変わっている…。というか何売り場に何があるってよくわからないよな、海外…。くまなく探したが無くて諦める。外に出てみると、これはもしかしてDIYショップ?入ってみると、草刈機や木材など売っており、これは絶対にガムテもあるぞ!と確信。探してみると、あった。だが、€6。なんでなん!?なんでそんなに高い?クオリティも別になのに…。しかし他に術がないため仕方なく購入した。またパン屋さんに行ってバケットを購入してみたのだが、安かったけど、持ち運びは難しく味もうーん…だった。

 


ホテルのエントランスでベリベリ固定していると、オーナーのおばちゃんが声をかけてくれて、必要なものがあったら言ってね、だって。ありがとう、けどこの作業が終わったら旅立つのよ、と心の中で言った。バスの時間の1時間前にホテルを出て行こうとすると、おばちゃんに呼び止められ、ギリギリまでここにいなさい、荷物重いでしょう?だって。なんて優しいんだ!そしてお言葉に甘えることにした。

 


今日はVimoutiesの街で、手作りゴーカートを24時間走らせるというお祭り行事をしていて、屋台やエントリーしたチームが道沿いに店を広げている。人も多いし、道路も所々封鎖されている。おばちゃんやホテルスタッフに別れを告げ、バス停でバナナを食って待っていると、近くにいたおじさんが、今日はこのバス停にバスは来ないよ、あの道を左に曲がって、信号を左に曲がって大通りに出る必要があるよ、と言われた。げっ!あと10分しかないし!そして今日がイレギュラーなんて知らなかった…!おじさんメルシーボク!ダッシュであらゆる荷物を抱えながら走る。途中、窓から兄ちゃんが、リジウーのバスあっちだと指示される。しかし、大通りに出ても、バス停らしきものは見つからず、途方にくれていると、さっきのおじさんがクラクションを鳴らしてこっちだと言ってくれる。そのおじさんは多分、自分のホテルのお客さんなのか、知り合いなのか、男女3人を乗せてバス停まで送るところだったみたい。そしてなんとか13時に間に合ったものの、暫くしてもバスは来ない。他の3人もあれ、おかしいな、となった頃、またおじさん登場して、フランス語で何か喋って、どうやら俺の車に乗れよ的なことを言われ、バックパックを積もうとしてくれた。これに頼らねば、私はリジウーの駅にも行けなくて、パリからチューリヒTGVも逃してしまう…!おっちゃんありがとう!他の3人と一緒に車に乗り込み、10分くらい走らせると、バスに追いついた!そしてようやく駅行きのバスに乗れたのである。おじさんがUターンして戻っていくときに、思わず頭を下げてしまった。おじさんは親指を立ててウィンクして元来た道を去って行った…。このおじさんがいなかったら、そして今日がフェスティバルでなかったら、こんなことはなかっただろうよ。

 


リジウー駅に到着し、パリ行きの電車を待つ。有料トイレを使おうと試みるが、和式っぽい便器に壁掛けの便座を下ろす感じで、こんなの絶対横に飛ぶやん!と思って、和式っぽく使った。流すボタンもなくて焦る。出入り口の扉を開けると流れる仕組みになっているようだった。

 


リジウーからパリへ、2時間弱。パリでは今日の夕ご飯や明日の朝分を駅チカのスーパーで買った。スーパーの扉を出ると、双子のベビーカーを押した母親が話しかけてきて、この子たちに何か食べ物くれませんか?と…。うーん、こういう場合、その人たちのその後のことを考えてあげないという人もいれば、かわいそうだからあげる人もいるだろうし、賛否両論あると思う。日本人だからか、話しかけやすそうな感じだったからか、捕まってしまったからには仕方ない、お金はあげれないけど、今さっき買ったサンドイッチをあげた。

 


地下鉄に乗り、リヨン駅まで来てTGV乗り場に到着。まだ40分ほど時間があるのでベンチに腰掛けていると、胃と腸がボコボコと嫌な痛み。まあ、何か心当たりがあるとすれば、常温に置いたカマンベールをたくさん食べたことかなぁ。とにかく胃がキリキリと痛むので、耐える。そして時間になりゲートが開く。こういう時に限って最後尾の18号車。混雑しており、乗るのにも時間がかかる。やっと見つけた自分の席は、インド人の家族が占領しており、ここ私の席、というと空けてくれた。暫くお腹痛さがしんどかった。そして彼らが食べているカレーの匂いが追い打ちをかけて気持ち悪さを増した。

 


4時間でチューリヒに到着。時刻は22時半。このまま空港まで行ってしまって、宿代を浮かす作戦である。電車の中でずっと腹痛で、空港でトイレに駆け込んだものの、トイレの扉をノックされ、忘れ物しちゃったみたいなの、待ってるわと言われ、待ってるんかいぃ!安心して用も足せないじゃないの、と少しストレスフルであった。ベンチは空いており、時々ポリスが巡回しているので何か言われないか少し心配であったが、ベンチにバックパックを下敷きに眠った。

 

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France Day42

起きて朝食の部屋に行くと、無人でセルフサービスになっていた。近所のパン屋さんで買われたと思われるクロワッサンやルパンが置かれ、小さな冷蔵庫にチーズやジャムが入っていた。ルパンにバターをつけるだけでこの上なく美味しかった。

 


ポーチだけ持って外に出る。今日はカマンベール村まで片道4km歩くのだ。天気はそこまで良くはなかったが、雨が降っていないだけありがたいと思わなければ。一直線の道なので迷うことはない。ゆっくり歩いてもすぐに街の外に出て田舎道になった。牧草地や放牧地が広がる中、可愛らしい家がぽつぽつ建っている。周囲を木々やバラで囲んであるため、向こう側に何があるとかがわかりにくい。歩いていると、乳牛らしき影が。ノルマンディー種か!と思い、10分ほど坂を登ると開けていて確認できたが、ホルスタインだった…。いやいいんだけどね。彼女らはリンゴの木の下の牧草を食んでいた。

 


また暫く行くと、遠目に牛影が…!今度こそノルマンディー!だったのだが、バラに囲まれて近づくことができない…。隙間からちらちらと見えるだけ。くそう。

 


そうこうしている間にカマンベール村にたどり着く。welcom!という看板に従い、坂を登るとツーリズムと書かれた建物とミュージアムがあった。先にツーリズムの方に入ると、そこはお土産屋さんも併設しており、たっくさんの牛グッズが。思わず見るのに夢中になる。そして、ヨーロッパの牛の種類が書かれたポスターがあった。これはどうしても欲しい!散々迷った挙句、店のおじさんに買います、と言ったら、これ丸められないんだよね、厚紙だから、と言われた。そしてまた迷う。でも明後日に一時帰国するからなんとかなるんじゃないか、明日は電車に乗るだけだし…、と思い切りやはり買うことにした。おじさんには、ノルマンディーの牛を見るためだけにフランスに来たの!と力説したら、それじゃあ…みたいな感じになって、飛行機に乗せるならプロテクトしないとと段ボールで包んでくれた。また、こっから2km先に、ノルマンディー牛を飼っていてカマンベールを作っているフェルミエ(チーズ農家)がいるけど、車で送って行ってあげようか?と…。是非、是非お願いします、メルシーボクぅぅぅ!と言って送ってもらう。販売所と牛舎が併設したお店で、店先のテーブルで何人か座っていた。するとおばさんが立ち上がり、今日はカマンベール売れちゃったよと言った。え、じゃあ次にオススメなのは?と英語で聞いたら、私英語わからないの、と言われた。私もフランス語わからないの。とりあえずボディランゲージでこの牛が見たいし、写真撮りたいの!と伝えると、今搾乳が終わって放牧しているところだから、好きなだけ見てきな、となった。メルシーボクぅぅぅ!牛舎の裏側に行ってみると、いるわいるわ、ノルマンディー種!君たちに会いたかったのだよ、私は!夢中で写真を撮ると、ホルと比べてやや警戒心が高いのか、なかなか心を許してくれないが、まあいい。なんといっても、ぶちぶちの中の模様が黒と茶色の虎毛になっているのが綺麗だし、目の周りは必ず色が付いていて、パンダ牛との別名にも納得である。顔はちょっとブサイクだが、たまらん。という私はもう変態レベルだと思う。子牛舎にいっても、ちっこいパンダ牛がうろちょろしており、一斉に私の方を見る。面白い顔。もともと乳肉兼用品種なので乳量は高くなく、最近ではホルスタインを飼う農家が増え、またノルマンディーとのクロスブリーディングもしているらしので、ピュアノルマンディーは数を減らしつつある。しかし、ここにしかいない品種であり、本当に来て良かったと思うばかりであった。

 


店に戻ると誰もいなかったので、店内の商品を見ていると、おばさんが戻ってきて、カマンベール、1個なら用意できるわとのこと。ほんとメルシーボク!迷わず購入して、大満足でカマンベール村の方へ帰った。まだミュージアムの方を見ていないので、行ってみると14時から。1時間くらい待たないといけないけど、ここまできたのだから待つよ、そのくらい。周りを練り歩き、適当に時間を潰した。ミュージアムはカマンベールの歴史や製造方法が展示してあり、ほぼフランス語だったけど、図などを見て楽しんだ。その後、もう一度お土産屋さんに戻ると、カマンベールの食べ比べができるという。車で送ってくれたおじさんにもう一度会い、3種類のカマンベールを試食。熟成の軽いもの、重いもの、生乳で作ったものだった。値段的に、価値的には後者の方が高いが、私がおいしいと思ったのは真ん中のやつだった。しかしカマンベールという1つのチーズにしろ、沢山の種類が存在する。だからチーズは面白い。

 


そして帰り道も4km歩く。大きなポスターを段ボールに包んだものを持って。誰一人として歩いている人はいない中、この格好は目立っただろうなぁ。右手が疲れたら左手に持ち手を変えつつ、街まで帰ってきた。

 


ホテルに荷物をドンと置いてしばし休憩をした。お昼を食べていなかったので、農家で買ったカマンベールを開ける。ふむ、昨日のよりクセが強くてクリーミーだった。昨日買ったやつを開けてみると、常温で放置したためか溶けていたし、今日買ったやつも既に溶けていた。やはり、バックパッカーとしては、要冷蔵のものを買うこと自体、難しいなぁ。完食はできずとも、思う存分カマンベールを食べて、横になっていると既に18時だった。

 


今日買ったポスターをなんとかガムテープで止めなければならなかったので、スーパーへ買いにいくと、食品の他に生活用品が真ん中に粗末に置かれていた。奇跡的にガムテープ発見。しかし3つセット。こんなにはいらないので、横にあった、白赤ストライプのガムテっぽいやつを買ってみる。そして部屋で確認してみると、ただのビニール…!なんの需要があるんだこれ!?これでは固定できないので、明日出直そう…。外がなんだか騒がしい。隣のレストランが盛り上がっているようだ。21時過ぎてもまだ明るく、日本よりは高緯度なんだなと思う。

 

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Swizerland & France Day41

朝6時起床。シャワーを浴びようと思ったのだが水しか出ず、多分キッチンと連動しているのだろう諦めた。支度し、6時半には宿を出て階段を下り駅へ。広場には1人もいなかった。7時丁度の電車に乗る。

 


今日は本当に移動日。グリュイエールからbulle、Lausanne、Paris、Lisieux、Vimoutiesと10時間近く移動する。まず一発目の電車が6分遅れ。乗り換え時間を7分しかとっておらず、これに乗れなければフランス行きの特急に乗れないので走った走った。電車に乗ると息が切れていた。何とかLausanneまでは無事に着くことができ、特急であるTGVは向かいのホームでちゃんと自分の席も見つかった。上の棚や荷物入れはもう埋まっており、バックパックのやり場に困った。向かい席の中国人のおばさんが、ここに置いていいよと譲ってくれた。日本人のおばさん友達ときているらしく、日本の方ですかと話しかけられた。

 


そっから3時間半。いつのまにかフランスに入り、アナウンスもフランス語。お客さんもフランス人多め。フランス語は全くわからないが、今の時代、アプリと行き先だけ分かっていれば何とか行けてしまうものである。車窓からはモンベリアールと思われる白と茶の牛が放牧されている光景や、まさに小麦色の小麦畑などが広がっていた。ただ、眠たすぎてうとうとを繰り返した。

 


華のパリに到着。といっても駅はごった返しており、そして私は地下鉄に乗らねばならない。今回にして初チケット購入。日本と変わらない感じの地下鉄。St.Lasareというところで降りてフランス国鉄に乗り換えるのだが(こっからはユーレイルが使える)、これがやや複雑てあった。なんとなく歩いていたら、なんとなくたどり着いたという感じ。出発に1時間ほどあるので、駅チカのスーパーでサラダピラフ的なものを購入した。

 


lisieux行きの電車は少し混み合っていた。困るのは、予約席かそうでないかの区別がつかないこと。1番奥の車両は大丈夫だろうとかなり歩いた。案の定、席は空いていた。約1時間半の電車の中で爆睡してしまい、15時半にlisieuxに到着。こっからVimoutiesのバスは1日に5本くらいしかなく、17時半まで暇なのだが、荷物を背負って歩きまわる頑張りは今日はないので、日陰が全然ないベンチで適当に時間を潰した。途中、一緒にバスを待っていたおばちゃんが何か話しかけてきたが、英語しかわからないと言ったら諦めたようだった。また1人今度は黒人の女性がボンジュールと言ってきたが、私はstrengerですと言ったら諦めたみたいだった。どう見ても私が1番ここの地理を分かっていない。

 


やっとバスが来てくれて、運転手さんにVimoutiesに行きたいんだけどいくら?と聞いたら、€4.2。そしていざ出発。あっという間に田舎道になり、りんご畑やシャロレーなどが放牧されている景色が広がった。そして…。あ、あれはノルマンディ牛!ついに、ついに見ることができた。ほんの一瞬、車窓から見えただけだったが、感動。こいつを見るためににフランスまで来たと言っても過言ではない。写真は撮れなかったが、焦るな自分。明日には嫌という程とれるさ、きっと。と自分に言い聞かせた。

 


運転手さんは親切で、ついたよ、ここだよとバスストップを教えてくれた。バス停から中心までほんの歩いて5分ほど。なんという可愛らしい街か!街の中心部に牛の銅像と噴水、そしてそびえ立つ教会。古き良きフランスの田舎街である。ホテルも安くとれて、しかも中心部、1人部屋。趣きある宿だ。少し待っていると、おばちゃんがたどたどしい英語で案内してくれ、一階はレストランが併設しており、朝ごはんもせっかくなのでつけることにした。残念ながら、明日の夕方からレストランはお休みらしく、ここで食事するのはできないなぁ。部屋に荷物を置いて、ちっちゃなスーパーに行ってみると、カマンベールチーズがちゃんとしたやつで€2。安!!そしてシードルも一本買ってしまった。アルコールが2.5から5パーセントのものまであり、どれにしようか悩んだが、1番弱いやつを。それも€3.7。安すぎる。カバンにカマンベールとシードルとラズベリージャムを入れて、川沿いのベンチに腰掛けて一杯ひっかけた。20時ごろで丁度いい夕暮れ時、外のベンチで肴にカマンベール、酒にシードルとはなんという贅沢なんだろう…!途中お姉さんが笑顔で挨拶してくれた。

 


カマンベールはラベルにノルマンディー牛が描かれたやつを選んだ。木の箱から取り出し、紙に包まれているのを剥がすと綺麗なカマンベール。贅沢にケーキのように切り分け一口。うまい!カビの部分が苦くないし、臭みが全くない。さらに中はトロッとしてミルキーな味わいである。ジャムをつけるといっそう酸っぱさと濃厚さが混ざる。日本のは一体なんなのだろう…。と思うほど衝撃である。シードルのコルクを開けると、ポンっと音がして、炭酸が飛び出した。もはやりんごサイダー。炭酸なのでついゴクゴク飲んでしまえる。正直、ワインよりこっちの方が好き。しかし流石750mlボトルを1人では飲み切れず、コルクも戻せないので、3分の1ほど余してしまい、木にあげた。といってもかなり飲んだので、ほろ酔い気分でホテルに戻り、ベッドにダイブ。1番幸せである。

 

明日は歩いてカマンベール村に行こうと思う。寝不足なので早めに寝ることにした。

 

 

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