Uganda Day103

ラウンジの地べたで横になっていたが、ほとんど眠れずに夜明けを迎える。ドリンクバーでアフリカティー(ホットミルクにティーバッグを入れる)を頼んで、少し砂糖を入れるとこれまた体に染みる。

特例で昨日チェックインを済ませていたので、荷物を預けに再びカウンターへ行く。その後ラウンジは出て、普通のゲート前のベンチに座って時間を過ごした。どういうわけか、アムステルダムで買った新品のモバイルバッテリーが充電機能を失って、ランプは付くものの、全然充電できていないことに気づく。あーあ、サファリの泊まるところで充電できなかったら死んだなコレ…。それから、ツアー会社の人から連絡が来て、今日からの参加は難しい&ピックアップしてくれるはずだったドライバーを待たしたので請求があった。ダブルパンチ。現地で新しくサファリツアーを探さなきゃいけないかつ、キャンセルとかについては何も話し合っていなかったし口約束だったので、金を請求か…と思いながら鬱な時間を過ごす。とりあえずケニアに行かないと状況がわからないので、出発を待った。

 


ケニアに到着したのは12時。予定より8時間遅れて計画は丸潰れになった。入国手続きなどは意外にもスムーズで、あまり時間をかけず外には出れた。本来なら空港から直接ツアーに参加し市内にはいかないはずだったのに、宿を手配しなきゃいけないのと、ケニアシリングに両替、SIMの購入などやらなきゃいけないことがドンと来た。両替を済ませ、SIMの会社がいくつかあって迷っていると、例のごとく沢山話しかけられる。一人のタクシードライバー(彼いわく本人は正規とのこと)と何となく話し込むとSIMとかタクシーとか勧めてきた。もう疲れているのもあり、乗っかってみる。まずはSIM。高いのからか分からないが閑古鳥の鳴くメガネの素敵なお兄さんの会社へ行くと、選択肢が10GBからしかないという…。そんなに使わねぇよ!とか思いつつ、高くもなかったので電話もつけてそれにした。手際よくやってくれた。

 


それからドライバーに誘われ、タクシーに乗り込み、ナイロビ市内のサファリツアーのオフィスへ行く。1日130ドルでキャンプ食事送迎付き。まぁ、悪くないし、というかもう乗っかってやろ!と思ってお金を支払った。前金として全額払うと、そのままパクられて当日迎えに来ないこともあるため、やめた方がいいなどと地球の歩き方に書いてあったが、もうここは信用するしかなかった。それからニューケニアロッジという日本人宿に行き、予約してないけどドミトリーの一泊は空いているとのことでチェックインした。

 


宿にはインド人が3人ほどと、出入り口にケニア人のおっちゃんがいて、この人はイギリスでシェフをしているそうで、今里帰り中らしい。暫く喋っていると仲良くなり、ウガリとボー&チキンのおかずをご馳走になった。スーパーへ水や必需品を買いに行こうと出かけてみるものの、バスターミナル周辺の治安はそれほどよくなく、アジア人などほとんどいないため珍しいのか終始話しかけられるし、誘われるのでほとほと疲れてしまい、スーパーは諦め宿に帰った。

 


それからベットにダイブし、2日間ほぼ寝ていなかったので死んだように寝た。

 

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