Uganda Day102

昨晩12時までUNOして床についたのは良かったものの、全然寝付けなくて気づいたら朝4時。眠れぬままただただ横になって、仕方ないので起きる。Nさんが飯を食わしてくれるというので訪れ、茶漬けを食べた。昨日やるはずで忘れてしまっていたというデータ取りを少しだけ手伝った。

 


パッキングして、事務所を出て、Nさんとマタツに乗ってカンパラへ向かう。ところが、道を走るマタツはほぼほぼ満席で全然捕まらず、仕方ないので、次のマタツ乗り場がある街まで10kmボダで行くことになった。私はバックパックが重いので3ケツはしなかった。ドライバーはかなり安全運転で、カンパラ市内と比べ物にならないくらい、バイクを切る風が気持ちよかった。隣町のマタツ乗り場でなんとかカンパラ行きに乗ることができ、40分ほど揺られながら、雨降る中カンパラの中心部にたどり着いた。マタツから降りると、ナカセロマーケット付近をバックパックを背負いながら通り過ぎ、中華料理屋を目指すべく広場に出てUberを拾った。ドライバーは感じの良い人だった。

 


ホテル内の中華料理屋で昼ご飯を食べる。日本円にしたら安いのだけれど、アフリカではとても高級なお値段だ。私が注文した辛めの焼きそばは、唐辛子が3種類も入っていて半端なく辛く、自分が注文したのにもかかわらず、ほぼNさんに任せてしまい、私は回鍋肉をガツガツ食べた。空港までのタクシー代しか手持ちがなかったので、殆ど奢って頂いた…。

 


再びUberを呼び、モールに移動。教えてもらったクラフト屋さんやローカルスーパーでワラジや紅茶を買った後、モール内のスーパーにも行ったが、私は何も買わなかった。ATMで米ドルが下ろせることを知り、ケニアに備えて少しだけ手持ちを増やした。15時くらいになって、Nさんは日が傾く前にナムロンゲに帰るとのことだったので、見送って別れた。

 


するとすぐにJICAの方から連絡があり、ケニアに発つ前に会って頂ける事に。カンパラ市内を一望できるカフェに連れて行ってもらい、コーヒーを飲みながらグルでの出来事やウガンダや今回の旅で感じたことなどを話させて頂いた。

 


その後、ウガンダで開業している女性獣医師と念願の会食をした。モールまで迎えに来て頂き、彼女はとてもハツラツとしていて、話が止まらなかった。ガードマンが休みだというので、彼女の自宅まで行ってライトのセンサーを付けるとともに、ビクトリア湖付近の漁師町でティラピアの唐揚げを食べる事になった。彼女は大学を出た後、数年動物病院に勤めて、院でケニアの大学に移り、協力隊員にも参加し、アフリカに感化され、現在畜産プロジェクトに関わる傍ら、ウガンダで獣医師免許を取り、開業もしているというパワフルすぎるエピソードである。グルに行った時もそうだったが、人生の先輩として初志貫徹言われることは、我が道を行くこと、他人の目は気にしない事、自分のやりたい事に素直である事、だなぁと感じた。今回たった3週間でアフリカナイズドされたとは思っていないが、パッションのある日本人に会えたこと、その人たちがアフリカという土地で活躍されていることを知れたのは、大きな意味があったと思う。

 


そして空港まで彼女の車で送って頂ける事に。朝3時のナイロビ行きの飛行機だったが122時位についてしまったので、小銭でビスケットと水を買い、お土産やさんを観たり、ベンチに座ってぼーっとしたりして過ごした。12時回る頃になり、チェックインカウンターが空いたことを知ると、手続きに向かった。しかし、そこで大変な事になった。

 


3時発のナイロビ行きルワンダエアーは機体トラブルのためフライトしません。と告げられる。なん…だと…。サファリのドライバーに4時過ぎには迎えに来てもらう手はずになっているのに!残念なことに、3時50分発のケニアエアウィズは満席と言われ、一番早くて13時の飛行機になるという。少々ゴネたらのちに11時40分のフライトになったが。それでも7時間遅れ。とりあえず、エージェントに連絡してみるものの、恐らく寝ているのであろう連絡は取れず。どうすることもできないまま、案内されたラウンジで夜は更けていった。

 

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