Uganda Day91

7時半に起きてロビーに行くと朝食券をもらったが、食べ物は既に片付けられてたみたいでありつけなかった。昨日買ったマンゴーをリッチに食べる。

 


11時からJICAウガンダ事務所で挨拶するため、10時半頃宿を出る。歩いて20分ほどだが、ボダボダに話しかけられるものの断る。大通りなのに横断歩道がないため、渡るときにはかなり躊躇する。奇跡的にスムーズに渡れてホッとする。

 


事務所ビルの入り口はセキュリティチェックがあり、エレベーターで事務所へ。訪問日や名前などを書き、中へ入れてもらった。協力隊員と現地女性が作ったアフリカンなポシェット等が売られていたのでそれを見ながら少し待っていると、所長の方々と顔合わせし、JICAのウガンダでの取り組み、特に農業分野での米の技術支援や潅水、酪農分野の事業のお話を伺った。とにかく安全に気をつけるようにとのご指導もあった。また、明日からグル県に行くのだが、マタツという乗り合いバスというかハイエースは何時発なのか全くわからないので、グル出身の現地職員の方に聞くと、バスがあるとのこと。予約しにバスターミナルにも行くことに。

 


お昼前くらいに事務所を出て、頂いたパンフレットを宿に置きに戻ろうとすると、子供がヘチマの乾いたやつを持って、買ってほしいという。うーむ、いらないし荷物になるなぁ。昨日は子供は見なかったけど、バナナ売りの女性がいたなぁ…。やっぱりこういう場合悩む。簡単にお金を渡してはいけないという意見と、きっと裏にボスとか家族がいて売ってこいと言われているのかもしれない。学校にも行ってないのかもしれない。けど英語を話したぞ?ヘチマはいらなかったが、断っても付いてきそうだったので、こんなことを言ってみる。この大通りを一人で渡れなくて困っているので、一緒に渡ってくれたらコインをあげると。人数がいたら多少避けてくれると思ったからである。ということで無事渡れたので、ポケットにちょうどあった1000シリング渡した。

 


パンフレットを置き、バスターミナルをマップで調べるも、そんな名前の場所は見つからなかった。危ないけど、ボダボダに頼るしかないか…。宿前にいた兄ちゃんに、ここ知ってる?と聞くと、知ってる。連れてく。7000シリング。え、高くないか?だって距離あるよ。分かったよ。そんな会話をして結局値切れず。当たり前だけど地理は彼らの方が詳しい。乗りながら、バスでどっか行くの?と聞かれ、グルと答えると、俺グル出身と言ってきた。本当かは分からないが、一応信じることにする。20分ほどでターミナルに着くと、客引きの兄ちゃんが、どこまで?え?グル?ついてこい。と言われるがままついていく。ボダボダの運ちゃんは帰りも送ってあげると言って、チケットを買うまで待っててくれるらしい。たくさんカラフルなバスが停まっていて、激ローカル写真スポットではあったが、とる余裕などなく。バスは外見が改造され、デコトラ並みである。掘っ立て小屋っぽいチケット受付に連れていかれ、女性と親父が座っていて、明日グル行きのバスを予約したいと言うと、座席表の紙に名前と電話番号を書かされて、お金を払い、手書きのレシートを発行。終わり。7時半発で7時には来いよと言われる。

 


ボダボダは待っていてくれた。そして明日の朝も送ってくれるというので、電話番号を一応教えてもらった。うーむ、この人に頼むべきか、本来なら宿を出る時間などは教えてはいけない(←集団で襲われる可能性があるから)のは重々承知だったが、バレてしまったので仕方ない。どこまで信用できるか迷う。帰りはスーパーに下ろしてもらった。

 


大きなモールで一通りのものが揃う。スーパーマーケットもちゃんとしており、久しぶりに物の値段が既に決まっている体制だ。お惣菜コーナーにいくと、チキンピラフや豆の煮込みなどが計り売りされていて、隣はフードコートみたいにそのまま食べれるようになっていたので、ウガンダOLに混じって買ってみることに。初のローカル飯はとても美味しかった。目の前にあったラー油的なのをかけてみたら、死ぬほど辛くて後悔したことは言うまでもない。

 


食べ終わって、買い物をしようと店内をウロウロしていると、明日からお世話になるグルの方から電話がかかってきて、明日からの指示を仰いだ。本当に今回は沢山の人にお世話になっている…。ウガンダでは牛乳がビニール袋もしくはロングライフミルクしか売られていなかった。ヨーグルトとバナナチップとインスタントのラーメン袋とコーヒーを買ってスーパーを出た。ベンチに座って折り返しの電話を待つもののかかってこなかったので、帰ることに。私の隣にいたガードマン、フツーに銃持ってたんだけど…。

 


モールからは歩いて30分もかからない。無事帰ってきて、16時くらいだった。その後は、シャワー浴びたり、朝に手洗いで洗濯したものを取り込んだり、パッキングしたり、パンフレット読んだり、youtube大学を見て過ごし、ヨーグルトとバナナチップを食べ、横になる。明日は朝が早いし、ターミナルは安全ではない。かなりローカルである。疲れそうだ…。

 

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