Swizerland Day51

7時に母屋に行く。折り紙の続きをしていたら呼ばれたので牛舎へ。ベットメイクをして途中で電牧の回収をし、朝食のため家に戻る。朝は、バター&ハニーブレッドと、コーヒー味のヨーグルト、コーヒーと搾りたてミルク(この表現に笑う)をいただきます。

 


そして、午前中に買い物に行くよと言われてマザーとMonicaと3人でCoopへ。どうやら8月1日のスイスナショナルデーにはDanielaもいるので寿司を作ることになりそう。材料もカゴに入れてねと言われたのはいいが、寿司かぁ…、生魚は口に合わないだろうし、米炊くのが1番難しいんだよなぁ。ただし!こんなこともあろうかと、一時帰国の時に海苔は買っておいたのだ!とりあえず、野菜は胡瓜、アボカド、サラダ菜で、具はツナ缶、卵、カニカマ。どうせカニカマもあるなら、ズッキーニとチーズとカニカマの春巻きも作ろうっと。

 


たくさん買ったので、スクラッチのクーポンを沢山もらい、家に帰ってきてから即やる。15枚中5枚当たった。今日のお昼はラクレットをしてくれるらしい!Monicaがラクレットの機械を準備してくれて、お皿など並べていると、潅水を止めて欲しいとの電話が入る。Monicaと一緒に車で駆けつけ止めに行った。少し外に出ただけでも汗だくになるくらい暑い!家に帰ると既にラクレットは始まっており、チーズの香ばしい匂いが。夏にやるにはとても暑いけど、やってくれたのが嬉しかったし、もちろん美味しかった。マザーが作ったピクルスやさくらんぼのシロップ漬けもGoodだった。ブレッドに、溶かしたラクレットをかけるとまるでハイジが食べていたやつっぽくなった。

 


午後は、一昨日と昨日コンバインをかけた小麦畑のストローをベーラーで丸めるのと運ぶ作業プラス、小麦をセンターまで運ぶ。トラクターは30馬力くらいのヤツだし、牽引車は木でできているし、古いものを大事にしていることが分かる。飼料作は皆んなで頑張る感が好きである。トラクター作業は1人でするものだし、孤独との戦い?だが、ベーラーのオペレーター、積んだり運ぶオペレーター、皆んなでやらないと作業は終わらないからだ。

最初、マザーが運転する30馬力のトラクターに後ろをフォークのアタッチメントつけたやつの隣に乗せてもらった。バックで刺さないといけないから、見かけによらず難しいと思う。しばらく運んだのち、ライスセンターならぬ小麦センターについて行くことに。トラクターの中は汗がダラダラと流れるほど暑かった。

 


センターもこれまたかわいい外見の建物で、到着してダンプをリフトアップするなり、センターのおじさんと若者1人が出てきてくれた。おじさんは英語はわからないみたいだったけど、一生懸命話そうとしてくれた。スイスには4つの農産物に対する基準があって、上から順にdemter,bio,integration production swiss,conventionalであり、demterはconventionalの倍の価格で取引される。小麦の基準はわからないが、酪農の場合、除角もダメだし牧柵を電気入りにするのもダメらしい。bioでさえ、ETとついた精液も使えない。なるほど…と思いながらセンターを後にする。

 


小麦畑に帰って、ストローロールを14個載せた牽引車を引っ張り牧場へ戻る。搾乳は従業員の人がやるので、牛舎で座ってぼーっとしていたらMonicaが呼びにきてくれた。今日はお父さんのhanzが一時退院なのであった。

 


Matius(搾乳中)が今日誕生日で、主役の彼はいないのにケーキを頂く。さっきから喉が渇きすぎてつい多く飲んでしまうので、あぁ、夏バテが来たかな…と思う。いつのまにかDanielaも帰ってきてた。そしてどういうわけか19時を回ってから、Danielaの大学の課題である外来植物の探索にMonicaと私と3人で出かける。

 


日本は島国だから、空港の検疫が厳しければまだなんとかなるかもしれないけど、こんなユーレイルであちこち行き放題、隣国がある国ではどのようにそういうのは守られているのだろう…?

 


川沿いを歩くも結局見つからず、帰り道、川に足を入れてみたりしながら帰路につく。途中姉妹がゴソゴソし始め、何を探してるのかと聞くとコインだと。アイス買おうぜっていう流れになった。車の隅々まで探し、8フランを絞り出し、ガソスタの隣接コンビニみたいなところへ入ろうとするも、20時までだった…。今日はdissatisfyだと笑いながらDanielaが言った。

 


家に帰ると、地下シェルター?からMonicaが大量の種類のアイスを持ってきた。どうやらアイスパーティーが始まるらしい。好きなフレーバーをDanielaがすくってくれた。暑い日のアイスは沁みる…。

 


週末天気が悪いので、アルプスのチーズ工房に行くの、明日にしたら?という流れになり、先方に電話やら行き方を調べるやら、色々してくれた。ということで明日、チーズ工房に行くことに。

 


猫に餌をあげながら、子猫の名前を決めるなどたわいもない話を女3人でして、眠くなったので自室に帰った。

 

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