Iceland & Swizerland Day38

ソファでうたた寝からはっと目覚めて、外が明るい2時半からパッキングをする。昨日23時に飲み食いしたのがもたれて気持ち悪い。液体は機内持ち込みできないので、うまく分けて、旅で得たものや買ったものが手提げカバン1つ分となってしまった。スキールの残りなどは仕方なく捨てて、なんとか3時半までにホステルをあとにする。20キロ近くを背負って、今から4kmの道のりを歩かねばならない。

 


時間もギリギリなので一息する間もなくただ真っ直ぐレイキャビクの道を歩き、数分前にバス停到着。しかし、事前に買ったチケットを見せるも4時半からのバスは満席だといわれ、もう少し待ったらもう一便マイクロが出るというので待つ。10分遅れで出発。車内で爆睡。景色は見損なった。

 


チェックインは自動でできた。朝5時台だが結構混んでいた。免税の手続きをしようと思っていたのに忘れ、さっさとゲート入りした。余ったお金はコーヒーを買って、残りは募金箱に突っ込んだ。アイスランダーのZürich行きに乗り、いよいよスイス入りである。3時間半のフライトだがパネル入りの座席で映画や音楽が聴ける。英語かアイスランド語しかなかったので、トイストーリー1を英語で見たが、めっちゃ面白い。私が生まれた年の映画なのに、こんな感動するとは!そして英語もこの程度ならなんとかついていける…。ピクサーを英語で見るのはいいトレーニングになるなと思った。ドリンクサービスに小学生くらいと子がパイロットの制服を着て、CAの人と一緒にまわっていたが、なんだったんだろう…?職業体験とか養成だったらすごいレベル高いやん!と思った。

 


チューリヒ空港に到着し、そのままスイス国鉄に乗りチューリヒ中央駅へ。時間があったのでバナナや黒パンなど食料調達。15時にベルン行きのICに乗り、1時間ほどでベルン到着。窓の景色がどんどん山に変わっていくのが楽しい。乗り換えてインターラーケンへ。車掌さんにユーレイルパスを見せると初めて日付のスタンプを押してくれた。

 


インターラーケンに到着すると小雨が降っておりカッパに着替え、バックパックもカバーで覆う。すぐに雨が止み、カッパで汗ばんだ。中国客が多く、駅周りのお土産やさんにはさっそく牛関係のものが沢山!思わず見入ってしまう。駅からテントビレッジまで2km。バックパックが重いのとカッパが暑いのとで地獄のように長く感じた。道路に馬車が走っていたり、お家が可愛すぎるので、わあっとなる。

 


テントビレッジはテントの中にベットがあり、チェックインもシャワーもテントでできている。1番安かったからここにしたけど、エコビレッジとかの原型かもなぁ。荷を下ろして一息つく。道路を挟んでスーパーがあるのでよってみる。チーズコーナーが目的である。行ってみるとあるわあるわ。しかもめちゃ安い!悪魔の声→今買わずしていつ買うんだよ!日本じゃ買えないぜ。天使の声→ダメよ、腐っちゃう。持ち運びや保存はどうするの?ただでさえもう荷物沢山なのよ。結局は悪魔が勝つという。赤いロウが特徴のエダムとクルミのついたフォルマッジを購入。あと、ラズベリージャム。瓶が増える増える。

 


エダムは塩が強めだったが、このフォルマッジ…、うめぇ!なにこの芳香。チーズだけで美味しいとはこう言うことを言うんだなぁ。行きの飛行機の機内食についてくるスプーン&フォーク&ナイフが役に立つときである。ジップロックも今回大活躍だ。黒パンにつけて食べて、残ってたポテチも食べて、今日は早く眠り、明日はグリンデルワルドを目指す。あー、カウベルの音が聞こえるかな…。

 

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