Iceland Day37

今日はゴールデンサークルとブルーラグーンのツアーである。1番高かった&超王道コースではないだろうか。朝7時半に迎えが来て、バスセンターに大型バスに乗り換え。観光客は20人ほど参加しており、1人に1つタブレットが渡されて、自分の好きな言語で説明を受けることができる。GPSとリンクしており、バスが通過ポイントを通ったら説明が始まるというシステム。今の観光は凄いね。

 


Dingvellir National Park:プレートの境目

Gullfoss:滝

Geysir:間欠泉

 


の順で回った。アイスランドでも今1番草か2番草の真っ最中なので、ロールがあちこちに。白のみならず水色やピンクのラップもあるため、ガイドさんがピンクはストロベリー味なんだよと冗談言っていたのが面白かった。多分、関係者しか面白くないかもしれない。牛も8万頭ほど、羊は100万頭いるみたいなことを言っていたが、人口33万人にして多い。トマトやバナナでさえも地熱からハウスで育てている。昔は農業が唯一の産業だったらしいが、EUに加盟してからは、安い食物も入ってくるので、今は関税を高くしてなんとか国内の農業を守っているらしい。また林業についてだが、私は森林限界なのだろうと勝手に思っていたが、バイキングの時代は国土の30%は森林だったらしい。今は1.5%。先人たちが燃料や家を建てたりするのに使ってしまった。ただ、木が育つ年月が他と比べてべらぼうに長いため、再生が難しい。

 


また音声ガイドでアイスランド語はバイキングの言葉そのまんまであるため、原文で文が読めること、抗うつ剤使用量ナンバーワン&幸福度ナンバーワン、人々は妖精やトロールの存在を信じている、サンタさんが13人もいるなどの説明をしていた。ヨーロッパの中でも独特の文化と、まだそれらが残っているところが素晴らしい。ただ、今回1人で何度もツアーに参加しているが、この国の真なる美しさは、ツアーでレイキャビクを往復していてはあかんなと。勿論、王道は観れたのだが、レンタカーしてキャンプや車中泊しながら島内一周した方が絶対に面白かったろうな。予算的にも勇気もなかったが…。

 


15時にレイキャビクに帰ってきて、ブルーラグーンに行く。まず完全予約制のチケットはめっちゃ高い。そして温泉の国である日本国民から言わせてもらうと、おっきな温い温泉だなと。みんなが行きたがる理由がよく分からなかった。まあ…思い出づくりだった。それにしても、1人だからなのか、日本人だからなのかよくわからないが、頼みごとをよくされる。写真撮っては普通。ラグーンではカップルであろう待ちの男性から、女子更衣室の彼女を呼んでくれないかと頼まれる。一応試みたが、見つからなかったためスルーしてしまったが。

 


1時間ちょい滞在して帰りのバス待ち。ツアーの説明がアバウトだったため、どのバスに乗ればいいのかとかチケットが必要かとかよくわからず、ゴールデンサークルツアーから一緒だった男性とお互いこれでいいよね?多分。と言い合いながら、なんとかレイキャビクには戻れた。それからマイクロバスでホステルまで送ってもらう。初日ツアーのキャッシュバックが想定外でお金が余った。使い切ろうとスーパーに行き、でも欲しいものはなかったので、最後の食事は豪勢にとサラダバイキングした。あとエルダーフラワーのソーダを買った。

 


帰ってきたら21時を過ぎており、そっから晩酌(酒ではないが)。食べ過ぎて気持ち悪くなる。横になろうと自室ではなくレストルームのソファでうとうとしていたら2時をまわってしまった!朝の4時半に空港行きバスに乗るため、3時半にホステルを出て歩かねばならぬというのに…。

 

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