Tonga Day6

朝7時におっちゃんと魚市場に行き、スナッパーを買う。トンガは野菜も果物もそうだけど、魚も袋に詰めてありバラ売りはしていない。50パアンガで高かったけどお金も余っているのでいいや。他にKolaと呼ばれるレモンに似た柑橘類とコリアンダー、チャイブ、トウガラシ、ピーマン、あと海ブドウなどを市場で買い、Otaikaに必要なものを揃えた。

宿に帰ってOtaika作り開始。私はほぼ見ていただけだったが、おっちゃんが野菜をみじん切りし、魚をさばく。一口大に切ったら、Kolaの絞り汁であえて暫く放置。その間にココナッツミルクを成熟ココナッツから作る。隣人から伝統っぽい道具を借り、2つに割ったココナッツの白い部分を削り、水を加えて揉むとココナッツミルクができる。Kolaの汁を捨て、ココナツミルクと塩を加え、きざんだ野菜を加えたら完成。少しスパイシーでとても美味しかった。米を炊き、みんなで分けて食べた。

本当はチェックアウトなのだが、飛行機の時間が夜なので、迎えが来るまでいていいよと言ってもらい、お言葉に甘える。6時間もあるのでどうしようかなと思っていたら、ジャーマンのサーファーが波を見に行くので一緒に来る?とビーチまで連れて行ってくれた。人は殆どいなく、南国らしい青い海だった。彼がヤドカリを捕まえて写真を撮ろうとするも隠れてしまって苦戦したり、波打ち際をうろうろしたり、だべったりして過ごした。一匹の犬が自由に泳いでいて、口笛を鳴らすと寄ってきたのでじゃれて遊んだ。彼はトンガにもう何回も来ていて、とても詳しかった。

宿に戻り、ココナッツを飲んで散歩に出かける。海が見えるベンチで横になり、音楽を聴きながらウトウトした。

Katoさんが迎えに来る1時間前に宿に戻る。ジャーマンがAKBの曲をかけて爆笑していたので、彼の日本好き話に付き合う。どうしてもお守りの中が見たいらしく、いつ見ていいの?って聞かれ、一生ダメだよと答えたらOh no〜と笑っていた。

お迎えが来て、おっちゃんやジャーマンやスタッフに別れを告げ、車に乗り込む。KatoさんとMoanaが来てくれた。Viliamiが仕事終わりにわざわざ道で待っていてくれて、キーホルダーをくれた。思えば彼に一番お世話になったと思う。最後までありがとう。

空港に到着し、写真を撮って、Katoさんたちと別れた。もうトンガに来ることはないだろうか…。今のところ予定はないけど、いつかまた来たいなあと思える国だった。もっと英語が話せたら、きっともっと楽しいと感じた。

とりあえず、ワールドカップはトンガとJapanを応援します。

今飛行機待ち。21時の飛行機でオークランドに戻り、明日の朝の飛行機で日本に戻る。

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