NZ Day29 & Tonga Day1

全然寝られなくて、目をつむって気がついたら朝が来てた感じ。思えばこの1週間、寝る前に紅茶かコーヒーを飲むので必ず真夜中トイレに起き、寝つきも悪くて睡眠不足が続いている。

起きたら、イザベルが朝食を作ってくれていた。最後のご飯だから、といつもはシリアルなのに豪勢なトマト煮の中にポーチドエッグした感じのやつ。美味しかった。

書類に不備が続き、wifi環境も悪く、なかなか上手くいかない。朝食の後、訂正書類を作る。

リンダとイザベルが送ってくれる時間までビートルートの皮むきをしていた。スーヴィが近寄って来て、バイバイ、ノドカって言ってハグしてくれた。

リンダに別れを告げ、イザベルにバス停まで送ってもらう。ところがその途中、あれ?お金もらった?って言われて、もらってないよ、と言ったら引き返すことに。食費として時給4ドルもらうことになっていた?のだ。とてもよいアコモデーションを用意してもらって、野菜も沢山もらって、コーヒーブレイクのビスケットを食べまくっただけで充分だったのに。リンダが、忘れてた、ごめんねって言って100ドルくらい支給してくれた。5ドル札が沢山。野菜や卵での売り上げは安いはず。そういう有機農業で儲けていくのは大変なはず。小さな積み重ねで稼いだお金。申し訳ないと思いつつ受け取った。

ギリギリな時間でバス停へ。色んな牧場で研修やステイしてきたけれどホストにはいつも大変よくしてもらった。感謝しても仕切れないほど。でも、私は彼らに直接はお礼を返すことはできない。多分、いつか自分で農業をやって、彼らにしてもらった同じことを若い世代にすることがお返しできる唯一の方法だと思っている。

イザベルに、ありがとう、あなたのおかげでとても楽しかったってハグして別れた。しばらくバス停でiPhoneをいじくっていると、通行人が挨拶してくれた。と、一番後ろにイザベルが。手に巨大なホーキーポーキー味のチョコを持って。あげるよって。

これで本当にお別れ。反対側にintercityバスが来た。え?これかなぁ?イザベルが走って運転手に聞こうとしてくれた。次の瞬間、私サイドにintercity反対方向のバスが。こっちだったわ!って叫んで走ってバスに乗り込んだ。そんな最後まで楽しいNZ農村生活だった。

バスはなんと二階の一番前が空席でラッキー!2時間良い景色を眺めながら、1ヶ月間を振り返りながら過ごした。

しかし、空港行きのバスを逃す。やはり接続が悪かった。しまったなぁ、と案外冷静だったけど、運転手の対応が悪く、チケットを買うはめになり20ドル損した。

オークランド空港に再び来るときは土産屋さんが多分開店していない時間だから、お土産を少しだけ買った。後、腹が減ったのでハンバーガーを食べた。

いよいよトンガ行きのフライト。隣の席は豊満ボディの女の人だったが、彼女もこれまた親切で、エクリプスって言うブラックガムを3枚一気に食べたくらい強烈なキャンディをくれたり、トンガで何するの?とか話した。自己紹介もしてしまった笑

飛行機内でwittkerのチョコバーがおやつに出た。ラッキー。

そうしている間にトンガ到着。空港はとても小さく、降りるための階段をおじさんが一人で手押しで運ぶ。預けていた荷物は、バギーみたいなので運ばれて、どさどさっと置かれる、入国審査は何も聞かれなかった。

空港の入り口でKatoさんと、いとこのWhiliamiと合流。空港からダウンタウンまで交通手段が一切ないため、本当にありがたいです。

イースターの続きで今日はホリデーらしい。夜も21時を回った。道は暗く、ココナツの木がそこら中に生えており、野良犬もたまにうろついている感じ。宿でチェックインした後に、少し買い出しのため出かけた。水と蚊取り線香をコンビニみたいなことで買い、まだ八百屋さんらしきところが開いていて、Katoさんがココナツを沢山買ってくれた。後、トレーラーのアイスクリーム屋に行ってアイスも奢ってもらったのだが、このアイスの溶ける速さが異常であっという間に手がベタベタに。Katoさんは上手く食べてたみたい。

宿まで送ってもらう。この宿がなかなかでガードマン的ないかついおじさん(でも超フレンドリー)が一晩中外で座っていたり、シャワーの水が出なかったり、トイレの流れがめちゃめちゃゆっくりだったり、巨大な昆虫たちがそこら辺で謎の死を遂げている感じ。でもベットが柔らかく、風通しがよいので吸い込まれるように寝た。

明日はKatoさんが仕事なので、Wiliamiが連れ回してくれるらしい。ほんと、仕事あるのにもかかわらず、よくしてもらってありがたいです。。。

ネット環境が発達してないので、まだwifiもSimも使えません…

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