Tonga Day4

朝、おっちゃんに足を突かれて起きる。外は強い日差し!待ちに待った晴れである。

シャワーを浴びてココナツを飲む。ココナツは体液に近い成分でとても元気が湧く。

Katoさんからはトンガタイムと言われているから、いつになるかわからないので散歩に出かける。日曜日のトンガは休息日となっており、人々は教会に行ってお祈りをし、家でゆっくり休む。商売をすることは違反なのでお店はほぼしまっている。

海沿いを歩き、適当に写真を撮ったり、海に足をつけたりして過ごした。

13時半ごろ、KatoさんとViliami、Moana、Masila、Aiseaが現る。

最初にブルーホールに連れて行ってもらった。

しぶきは小さかったものの、海は青くとても綺麗だった。ピクニックをするということで、子豚の丸焼きとOtaika、クマラ、ヤムを蒸したやつ、デザートを外で食べる。全部Aiseaが作ってくれたそうで。子豚は朝しめたもの、とても大変だったろうに…、ありがとう。

食べている途中で、トンガの日本大使館の方と出会う。Katoさんは微妙に知り合いだったみたいで、挨拶とかトンガのことを日本語で少し話した。トンガの人たちは優しく、使うものは皆んなでシェアする、分け合う文化。ご馳走してくれるのは、歓迎されているのだと聞かされ、またも感謝する。

移動の車はぎゅうぎゅうで後部座席に小さくなって座っていた。KatoさんとMoanaが終始冗談を言い合いっこしていた。

ハハモンガマウイの岩は日曜日なので閉ざされ(勝手に少し侵入したのだが)、アナフルケイブも閉まっていた。

夕暮れ間際に行ったNatural land bridgeがとても素晴らしかった。いく道は草が生い茂り、おいおいこの道ほんとうに行くの?状態だったが、深ーい深い穴と架かる天然の橋が姿を現し、崖もとても綺麗だった。Viliamiが反対の崖まで行ってくれて写真を撮ってもらった。

ところが帰り道…。昨日の雨でぬかるみ、えぐられた道にはまり、バックできなくなってしまった。夕日は沈み、あたりはもう真っ暗。何回かチャレンジしたり、切り替えしてみるものの脱出出来ず。ついに車から降りて押すことに。Katoさん運転のもと、男3人衆が少し勾配のある道を、車がバックできるように押す。私はライトを当てるのと、ほんの少し押すのを手伝うことしかできなかった。ほんとたくましい。また、そんなアウェイな状況なのに、(車の中でエウア島について悪口?を言っていたのだが)あっちの島はもっと酷いぞ、ハハ!と笑い飛ばせる気持ちが凄いと思った。30分ほど戦って、なんとか脱出。男手があって本当によかった。

Katoさんの仕事場に戻ってくると、昼食の残りをディナーとして食べる。トンガの人たちは食べるのがめちゃくちゃ早く、もぐもぐあっという間に食べてしまう。少し休憩したり、話したりした後、宿泊のところまで送ってもらう。Aiseaとは今日会って今日でお別れ。日本に彼が来たら、できる限りのことはしてあげたいと思う。

宿に帰って、疲れたのですぐ寝る。明日はフリーだから、お土産買ったり、カフェに行ったり、歩けるところまで歩いて行ってみようっと。

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